寺院は旧来からある寺院ばかりではありません。
僧侶は寺院に居る僧侶だけではありません。
僧侶は旧来の寺院でなければ活動できないということはありません、本来為すべき活動は布教活動と言いまして、仏法を広める事が大きな目的ですので、何も持たずに街の中に出かけて行って、一人でもいいから聞いてくれる人の前で仏法を説くというのが真の僧侶のあるべき姿なのです。
活動する場所についても自宅を提供するもよし、賃貸のアパートでも構わないのです。
そういう意味では寺院というものは全くこだわりのないものであり、仏法を広めるという目的さえあれば、自分の手作り寺院でも全く構いません。
モノ作りが好きな人でしたら、お寺を自分で作ってみるというのも夢があって良いものです。